新約・ドルアーガ黙示録

死の砂漠を越えて

【HS】試練の道


結論から言うと今シーズンもテンポメイジでレジェンドに到達しました。
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画像は最新のデッキの戦績分のみで、この他にトータルで何百戦もしています。

注目は、勝率53.1%の対パラディンと勝率43.6%の対ウォーロック
この二種のヒーローの対戦数が272戦中計119と突出してます。
これが所謂トップメタという奴で、その時期の流行のデッキということになります。

ところで、海外のHearthstone研究情報サイト「TempoStorm」によると、テンポメイジとZooウォーロックのマッチアップでは「3:7」でZooに有利が付いています。

では、シークレットパラディンの方はというと「4.5:5.5」でテンポメイジ側が微不利。





ちょっと待ってください。


ということはこれって不利なマッチアップが3戦に1回以上発生しているのです。

おまけに5戦に1回は必敗レベルの相手と戦うハメになります。




つまり今シーズンのアジアサーバーのテンポメイジはとんでもなく不利な環境だったのです。






・・・・という事があり、私が今期でレジェンドになれたのは月末でした。





で、月半ばはあまりにも戦績が不安定だったので途中でテンポメイジのデッキ構成を変えてました。

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テンポメイジの秘策はCounter SpellとMirror Entityの1:1の2積みが定番なのですが、この構築はテンプレすぎて周知されており相手にバレバレなので、意表を突くために2枚ともEffigyにしたデッキで2週間ほど戦いました。

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Effigyのシナジーとアグロ対策の壁を兼ねて更にゲッパーを投入し、秘策発動を狙うのが基本コンセプトです。
海外の有名ハースストーンプロが試していたので私もどんなものかしばらくやってみました。



結論は確かに上手く行けば意表を突けて強いのですが、毎回上手く行く訳じゃないのが辛過ぎでした。

Effigyを張った後は出来るだけ大きいマナのミニオンを相手に倒してもらう必要がありますが、これがあるので小さいマナのミニオンが場に出し辛くなり盤面のテンポロスを招きやすいのです。



ということで、結局Counter SpellとMirror Entityに落ち着いたのでした。

もっとも、NA鯖のトップ環境ではCounter SpellをDuplicateにしているプロもいるようなのですが、これも少し試しましたがASIA鯖のシークレットパラディン&Zoo環境では速度が足りずに対応できませんでした。

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結局読まれてようがカンスペが大正義なのです。
















そんなこんなで唐突に終わり。

遅くなりましたが本年もよろしくお願いします。(今さら